ごみ処理プラント

本システムの運転モードには次の３つがあります。

• 手動モード
  火災発生時に警報を出し、お客様に知らせます。お客様が現場にて火災発生を確認し、コントローラを使って放水銃を手動操作することで消火を行います。
• 半自動モード
  火災発生時に警報を出すとともに放水準備を行います。お客様が現場にて火災発生を確認し、放水開始ボタンを押すことで、自動で消火を行います。
• 自動モード
  火災発生時に警報を出すとともに自動で放水を行います。人による操作の必要が無いため、現場が無人状態のときの火災監視に最適です。

放水銃

防塵防水に対応したステンレス製の消火装置です。
劣悪な環境にも使用でき、設置配管の種類に応じて小流量から大流量まで対応します。

火災検知装置

ゴミピットを常時監視し、火災発生を素早く検知します。火災検知装置には赤外線サーモカメラ等があり、システムの要件に応じて機器を選定します。

放水銃制御盤

システムに接続された各機器へ電源を供給します。
また、放水銃監視盤と連携してシステムの制御を行います。

放水銃監視盤

ごみの表面温度を監視し、火災発生と判断した場合、放水銃の制御を行います。